特別企画 塾長と日吉の森を歩こう 

12月15日(土) 10時~12時

90番教室

塾長と学生がともに日吉の森を散策

12月15日(土)午前、教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)特別企画「塾長と日吉の森を歩こう」が日吉キャンパスにて開催されました。

まず散策前に、90番教室にて、岸由二教授(生物学)による日吉の森の説明があり、 塾生による安西祐一郎塾長への質疑応答が行われました。 安西塾長は、森というものは自然環境に任せて放っておけば荒れてしまうものであり、 日吉の森も数多くの塾生・塾員・教職員・地域の人々の手によって支えられているということに触れ、 森を守ることの大切さを語りました。

晴天に恵まれた当日、70名近い参加者は4班に分かれ、生物学教室の岸教授や長沖暁子准教授、 福山欣司准教授らの説明を受けながら、マムシ谷やメタセコイヤ並木など、キャンパス内の、 普段は観察することの少ない自然を安西塾長とともに楽しみました。

日吉キャンパスには20ヘクタールに及ぶ広大な雑木林が広がっており、 1300種近い多様な生き物が生息しています。 この貴重な環境を守るため、授業やサークル・ボランティアを通じてさまざまな活動が行われています。

参加者はキャンパスを散策しながら出会う風景や生き物に接し、自然の大切さをあらためて考える一日となりました。

撮影: 井上悟